ども、魚吉です。

先日ジグキャッスターライトM X93MLを購入しました。

 

参考記事:汎用性抜群!ジグキャスターライトM X93MLのレビュー

 

せっかく軽いロッドを購入したんだからリールも軽いのにしよう!

と考え、新しいリールを購入しました。

 

検討の末、LT(ライト・タフ)と名がついているのに実際はそこまで軽くないが最新の19レグザLT3000-X Hを購入。

なぜ19レグザを選んだかポイントを書いていきます。

軽くないけどタフさは抜群の19レグザ

19レグザ3000-XHの本体と箱

初めはフリームスLT3000S-C X Hを購入しようと計画を立てていました。

1万円ほどで購入でき、重量も215gとコストパフォーマンスが抜群です。

それに比べると19レグザは3000円程価格が上がります。

しかも19レグザLT3000-X Tの重量は260gと55gも重いのです。

 

せっかく軽いロッドの為に買いなおすリールなのに軽いリールじゃないじゃん!

と思われるかもしれませんが、ここら辺が1番悩んだところなのです。

 

ここで3つのリールの比較をしてみます。

これは今回候補に挙がった3種類のリールで、フリームス・レグザ・カルディアです。

フリームス

LT3000S-C X H

レグザ カルディア
価格(定価) 17,300円 20,500円 24,000円
重量 215g 260g 195g
ギア比 6.2 6.2 6.2
巻取り長さ 93㎝ 93㎝ 93㎝
ボディ素材 D S5 アルミニウム ザイオン

と、こんな違いがあります。

そこで注目したいのがボディ素材。

値段と重量の違いはここの部分が大きいです。

(正確にはもっと違う部分の素材も変わっています)

 

フリームスに使用されているD S5は強化樹脂。

カルディアに使用されているザイオンはカーボンを練り込まれた強化樹脂。

レグザに使用されているアルミニウムは金属です。

 

最近は車のボディにも樹脂素材を使用されている車も増えています。

我が家の車もトランクのドアが樹脂製なんです。

子供が乗っていることを示す表示が磁石でくっつかなくて困りました。

車のボディにも使用されていると考えると強度は金属に匹敵すると考えられます。

 

しかし、やはり金属の堅牢さには現状まだかないません。

それになんか樹脂製よりも金属の方が安心しません?

 

なので上記3種類ボディの堅牢さを順位づければ

レグザ > カルディア >フリームス となります。

 

リールのボディは車でいうフレームみたいなものです。

ここが歪むと巻き心地やリールの性能にも影響が出ると考えられます。

 

今回候補に挙がったリールの対象魚のメインが青物。

いくらライトショアジギングがメインだとしてもワラサクラスがヒットする可能性だってあります。

夢のまた夢だけどランカークラスのシーバスだって・・・

 

なので、軽いけどD S5素材のフリームスでは心もとない。

ザイオン素材のカルディアなら強度的な心配もなく、軽いし欲しいけど値段が・・・

というわけで消去法で堅牢さを重点に置いたと思われるレグザを選択しました。

 

リールのコンセプト的に、

フリームスは負荷があまり掛からないライトな釣り用。

レグザは堅牢さに重点を置いて設計され、負荷が掛かる釣りにも対応できるモデル。

カルディアは軽くて丈夫な上位互換モデルなような感じがします。

重いと書いているけど実際は軽いLTシリーズ

重いと言われるけど比べると軽い

ここまでずっと19レグザは重いと書いてきました。

しかし、それは今まで発売されているLTシリーズと比べての話です。

 

現在私が愛用している3500Hは410gもあります。

比較するために同程度の番手レグザLT4000D-C X Hが275g。

(※2018年LTシリーズからスプール形状がワンサイズ小さくなった。)

比べてみると135gも軽くなっているんですよね。

 

ちなみにヴァデルのボディ素材もアルミニウムですのでリールがすごい進化していますね。

 

これからはショアジギングにはヴァデル。

ライトショアジギングにはレグザと使い分けながら釣りを楽しんでいきます。

実釣してみての感想

実釣してきたので感想をメモしておきます。

まず、やっぱり軽い。

半日ほど竿を振ってきたけど疲れはほぼ無し。

ダイワ ジグキャスターライトMX93MLとの相性もばっちりでした。

 

今回サゴシを3匹掛けたのですが巻取りに不安はありませんでした。

むしろまだまだ余裕が感じられました。

LTシリーズの3000番台は前モデルの2500番台クラスなので青物の引きに負けないか多少の不安もありましたが、これなら問題なくライトショアジギングで使っていけそうです。

 

ただ、T型ハンドルが少し持ちにくい感じがしたので、その点が気になりました。

やっぱりハンドルノブは丸いほうが握りやすくて力が入る感じがするなぁ。

 

以上が実釣してみての感想です。

軽さ・価格と総合的に考えるととても良い買い物だったと思います。

ライトショアジギングで19レグザを使った釣り方を紹介しています。

よければこちらも見てください。

ライトショアジギングで釣果をあげるためのテクニックと準備