ども、魚吉です。
みなさんはシリコンスプレーって知っていますか?
魚吉は釣り具にシリコンスプレーを使用しています。
実はシリコンスプレーってすごく有能なんです。
値段も安価ですぐ試せるので、是非使ってみてください。
シリコンスプレーってなに?
シリコンスプレーがわからない方の為に説明します。
魚吉も詳しくわからないので、本当にかる~くな説明で勘弁してください。
シリコンスプレーは簡単に言うと潤滑剤です。
しかし、潤滑オイルのようなヌルヌルする潤滑剤とは違いとにかくサラサラ。
吹き付けた素材に膜を作り動きを滑らかにします。
あと、防錆効果もあります。(海釣りだと結構重要)
そして価格が安い←これも重要
魚吉が使用しているのはコチラ
魚吉が使用しているのは、カインズホームで売られているシリコンスプレー。
値段は忘れちゃったけど確か200円くらい。
安いでしょ?
色々使えるシリコンスプレー
PEラインにシュッと吹付で飛距離アップ
リール巻いてあるPEラインにシューっとスプレーすると、あら不思議。
PEラインにシリコンスプレーの膜ができて摩擦が減り、キャストの飛距離が伸びます。
その他糸がごわついて発生する、スピニングリールでのバックラッシュも減ります。
たまに安いからって理由だけで、PEライン選ぶとバックラッシュするんですよね・・・
スピニングリールなのにバックラッシュって意味わかんないよね。
ちなみにリールの糸に吹き付けるスプレーで有名な「PEにシュ」はフッ素コートです。
フッ素コートの方が摩擦抵抗も少なく、潤滑効果も長く続きますが値段が高いんですよね。
なので魚吉はシリコンスプレー!
200円くらいなのでだまされたと思って使ってみてください。
ロッドのガイドに吹付でも飛距離アップ
一番伝えたかったのはPEラインにシューとすると飛距離が伸びるよ!
ってことなのですが、他にも使えます。
それは、ロッドのガイド。
ロッドのガイドにティッシュとかキッチンペーパーを当てたら、シューっと吹き付けます。
シリコンスプレーが付いたティッシュでガイドの水分を拭き取れば完了。
1人で写真撮ったのでわかりにくいかもしれませんが、写真のようにガイドにシリコンスプレーを使用。
ガイド部の摩擦が減り、キャスト時の飛距離アップと防錆効果が期待できます。
毎回釣りから帰ってきたら綺麗にロッドを洗い、その後スプレーしておくとロッドが長持ちします。
ひとつ注意点があります。
ロッドのつなぎ目付近には絶対に使用しないこと。
つなぎ目付近の摩擦がなくなると、キャスト時にロッドのつなぎ目が抜けてしまいます。
リスクは前もって回避しておかないといけません。
逆にギュッと入りすぎて抜けなくなるかもしれないしね。
あとロッド本体もめっちゃサラサラになるので、ロッドを繋ぐときや抜くときに手からすっぽ抜けないように注意してください。
ルアーやジグに吹付で錆防止
釣行後にルアーやジグを真水で洗い、水気を切った後にシューっとしています。
これは防錆効果狙い。
効果は出ているかイマイチよくわかんないんですけど(ダイソージグは帰宅中に錆びてる)やらないよりましかなと・・・
帰宅後に水をはったばけつにルアーやジグなんかをつけてしっかり塩分を取っても、次回の釣りの時には錆びているんですよね。
だから水洗いした後にシューっと吹き付けて保管をします。
シリコンスプレーを選ぶ時の注意点
最後にちょっとした注意。
シリコンスプレーは溶剤が入っていないもの。グリスが入っていないものを選んでください。
溶剤が入っているとラインを痛めてしまいますし、グリスが入っていたらビタビタになっちゃいます。
あと、室内では使用しないこと。
人体には影響が少ないシリコンスプレーですが、スプレーして飛散したシリコンスプレーがフローリングなどに付くとめちゃくちゃ滑ります!
これはビックリしました。
娘も転んで「いちゃい」と言ってたし、妻にめちゃくちゃ怒られます(汗)
みなさん気を付けて!
カインズホームが近くに無い場合、ホームセンターでもシリコンスプレーは売っています。
探してみてください。
知名度抜群の呉工業からもシリコンスプレーが販売されているので、もし悩んだ方はこれを。
ホームページを見るとリールの糸にもって書いてあるので問題ありません。
むしろ正しい使い道です。
ひとまず魚吉がやっているシリコンスプレーの使用方法はこんな感じでした。
便利なのでみなさんにもオススメします。