ども、魚吉です。
去年からハマってるアジングですが、現在使っている月下美人 AJING 611L-Sの情報をネットで探そうとするとすごく少ないんですよね。
というわけで、月下美人 AJING 611L-Sを使ってみた感想を書いてみます。
はじめにちょっとこの月下美人シリーズややこしいので説明します。
よく検索で引っかかる月下美人 MX AJING 611L-Sとは別物なので注意してください。MXが付いた月下美人はものすごく評判がよく、愛用している方が多いようですが、MXが付くとグレードが上がり値段も倍になります。もちろん、値段が良いということは竿の出来も全然違っています。
月下美人 AJING MX 611L-Sはモデルチェンジで無くなりましたが、まだ通信販売などで購入することも可能なので非常にややこしい。間違えないように気を付けて下さい。今回は安いほうの月下美人 AJING611L-Sについてです。
月下美人 AJING 611L-Sのここがよかった!
初めて購入したアジングロッドが月下美人 AJING 611L-Sだったのですが、個人的にはとても満足しています。
まず、購入して最初にビックリしたのがガイド!ものすごくガイドが小さいんです。
ガイドが小さいのでスマホのカメラでピントを合わせるのにかなり苦労しました!(笑)
苦労して撮った割には大きさがわかりにくくてすごく残念。とにかく小さいんです。
この小さいガイドのおかげでラインがガイドに触れやすくなり、アジの繊細なアタリを感じさせてくれます。
アジングに初めて挑戦した日は、アジのアタリってどんなのか不安でしたがすぐに不安は吹っ飛びました。リトリーブ中でもフォール中でも、とにかくアタリが手に取るようにわかり、すごく感動した記憶があります。
使用感は期待以上だったこの月下美人 AJING 611L-Sですが、この竿にしてよかったと感じたことがもう1つあります。
それは、仕舞寸法が小さいこと。
私は軽自動車に乗っているのでジギングロッドやシーバスロッドを1本乗せてしまうと、それだけで結構スペースを取られちゃうんですよね。
月下美人 AJING 611L-Sは仕舞寸法109㎝ととても短いので邪魔にならないんですよ。アジングロッド1本だけなら後部座席倒さないで2本に分けた竿を後部座席のシートに乗せて持っていくことも可能ですし、釣り中移動するとき伸ばした状態でも車に載せることができます。
これって、軽自動車を載っているとすごく便利なんですよね。いちいち2本に分解するのって結構な手間ですからね。
月下美人 AJING 611L-Sのここが良くない
良かったところを今まで書いてきましたが、せっかくなので良くないところも。
しばらく使っていて感じたのですが、この竿はカタログ上0.5g~8gを使用できることになっています。
まぁ使う分には問題ないのでしょうが3グラム以上のジグヘッドやジグを使用すると、竿先が柔らかすぎてアクションしずらくなります。
私の技術が足りないだけかもしれませんが、竿先がフニャ~となりジグヘッドの重さを感じるのが遅れて扱いにくいんですよね。カタログでは高弾性のカーボンソリッドトップを使っていると記載はあるけどそんなに弾性を感じないというか、3グラムを超えたあたりから竿先だけでは重さを抱えるのに無理が出てくるのかな?といった感じがします。
あと、竿自体が短いので飛距離は思ったほど出ません。
あー、軽いジグを使っているしこれくらいしか飛距離は出ないんだろうなーと勝手に納得しています。
重いジグで飛距離出しても扱いにくいだけだし、軽いジグで飛距離を我慢して使用した方がストレスは少ないです。それに遠くに飛ばせたからって釣れるとは限りませんからね。
そして、もう一つ。
安いので保証書がありません。ということは、折れてしまったら免責を払って修理することができません。
私が購入した通販サイトでは保証書付と書いてあったので、自宅に届いてから保証書が付いていないと確認のメールを送ったら、一定の価格以上の商品以外には付いていないという返事が返ってきました。
あ、ちなみにこのお店は誤記載だったのですぐにホームページを修正しますと丁寧なメールをくださったので別に気にしていないのですが、保証書がなくてあとから修理できなくて逆に高くついた~なんてなると困るかな?程度です。今の竿めったに壊れないですけどね・・・
まとめ
先にも書きましたが、私は月下美人 AJING 611L-Sをとても気に入っています。
特に、0.8g~1.5gのジグヘッド単体で使用する分には不満は今のところありません。
ジグヘッド単体(ジグ単)で、これからアジングを始めてみたい方の入門用にとてもオススメします。