数ある糸の結び方でも覚えておけば役立つ結び方を紹介しています。
できるだけ簡単な結び方を紹介しているのでいろんな釣りに役立ててください。
糸をルアーや釣り道具に結ぶ結び方
子供でも簡単!8の字結び
私が最初に覚えた結び方です。
8の字結びで輪っかを作れれば、サルカン・ハリス・リリアンに結ぶことができます。
これができれば川で鮒を作るくらいなら問題ありません。
ですので川で釣りをやってみたい小さな子供に覚えてもらう最初に覚える結び方にベストだと思います。
もちろん、大人も覚えておけば出番はたくさんありますよ!
使用例:サルカン・ハリス コブ二つ作ればリリアンの脱着可能
絞め込みながら結ぶ、基本となるクリンチノット
釣りにおける基本となる結び方。
8の字結びと違う点は直接サルカンやルアーなどに結ぶことができる点。
8の字結びだと結び目が離れるので緩みやすいが、クリンチノットは直接対象物に結び付けるので緩みにくいです。
この手の結び方のなかでは一番簡単な結び方です。
使用例:サルカン・ルアー(結束力が弱いので大型魚には不向き)
簡単なのに強度は抜群な完全結び
ジギングなどの大物が狙える場合に使ってほしい結び方。
クリンチノットでは魚のパワーに負けてしまい糸が抜けてしまいます。
結び方の強度に問題がある場合は糸を太くしてもあまり効果はありません。
完全結びは簡単で、しかも強度があるので海で大物を狙う場合はマスターしてください。
使用例:ジギングなどの大物狙い時のルアーの結束
糸と糸を結ぶ結び方
簡単に糸同士を結べる電車結び
糸と糸を結ぶ結び方です。
とても簡単なのですぐ覚えられます。
しかし強度はいまいちなので使う場所が限られます。
覚えておけばリールの下糸に結ぶのに便利です。
また、応用でヘラ釣りなどで使う松葉止めやトンボとしても使用可能
使用例:小さな魚を釣るリーダー・リールの下糸 単体糸で松葉止め・トンボ
結び方も簡単で強度抜群な柏木ノット
こちらも糸と糸を結ぶ結び方です。
こちらは結び目が2つできるのでリールの下糸の結びにはは向いていません。
しかし、結び目の強度がとても高い結び方です。
ですので、ジギングなどの大物が狙える強度が必要な結び方に向いています。
何より、結び方がとても簡単で編み込む必要もないのが特徴です。
使用例:ジギング・大きな魚を釣るときのリーダー