ライトショアジギングの対象魚、イナダについて知る
まずはイナダの特徴を説明します。
・イナダは出世魚です。ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと大きさで名前が変わっていきます。
※ちなみにイナダは30~40㎝の時の名前だが当ブログではサイズ測ってないのでほぼイナダとしてます。
・回遊魚で新潟であれば釣れるのは4月下旬~6月初旬、10月初旬~12月初旬。春は南の方から北上し、秋は北の方から南下します。
・キスやアジなどの小魚を食べるのでイナダが接岸している時期はキスが釣れなくります。
※キスが釣れ出せば、天敵のイナダがいなくなったと考えられます。
・とても動体視力が高く、ルアーなど見切られやすい
ライトショアジギングではサゴシも良く釣れる
ライトショアジギングをしているとイナダの他にもサゴシが良く釣れます。
魚吉が釣りをしているところでは年々イナダよりもサゴシの方が釣れる機会が多くなってきました。
理由はわかりませんが温暖化の影響で水温に変化が出てきているのでしょうか?
サゴシは、サワラの幼魚で大きくなるとサワラと呼ばれるようになります。
サゴシは聞きなれない名前ですがサワラは聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
漢字で書くと『鰆』となり春を告げる魚に捉えられがちだけど普通に晩秋まで釣れます。
新潟でも12月くらいまで釣れるので春を告げる魚?とハテナが付きます。
ちなみに新潟では4月~6月。9月下旬~12月上旬くらいまでサーフから狙えます。
サゴシはラインを簡単に切ってしまうくらい歯が鋭い魚です。
余りの鋭さに『サゴシカッター』という人もいるくらい鋭い歯を持っています。
イナダよりも捕食は下手なようでイナダではなくサゴシが周りで釣れているときはジグのアクションをゆっくり目にするとヒット率が上がります