先日購入したクーラーボックス。
daiwa クールライン2 GU 1300を何回か使ったのでレビューを書きたいと思います。
クールライン2 GU 1300ってどんなの?
はじめにクールライン2 GU 1300について説明しますね。
クールライン2はdaiwa製品のクーラーボックスです。
※残念ながらクールライン2はdaiwaのホームページからなくなってしまったので、製造が終了してしまったと思われます。(2017年2月追記)
GUシリーズにはGUとGU-Xがあるのですが
GU-Xには魚の投入口が付いていてGUにはついていません。
投入口が無い分、GUの場合は魚を入れるとき上蓋を全開しなければいけないので、釣りで使うなら最終的にはGU-Xのほうが保冷力があるのかもしれません。
ちなみに私が購入したのは投入口がないGUの方です。
理由は少し安かったから・・・・
それと妻に「どうせ投入口なんて使わないんだから・・・」と言われたから。
あと品名の一番最後についてある数字、今回は1300ですね。
これはクーラーボックスの容量です。
1300だと13ℓの容量があるということになります。
クールライン2のデザイン
クールラインGUシリーズですが色がホワイトしかありません。
他の色が欲しい場合は残念ですが他の種類のクーラーボックスを探すことになります。
しかし、白は一番熱を吸収しない色なのでクーラーボックスとしてはベストだと思います。
デザインすごく格好いい!
今までホームセンターで1000円くらいで買ったのを使ってたから?
なんかがっちりしていてすごく強そうですね。
しかし、さすがに座るようにはできていないので椅子にはしないでくださいね。
上蓋割れても保証できませんよ~!
写真右側はクーラーボックスの裏側です。
ジョイント部はピンで固定されています。
ピンで固定されているので両面から蓋を開けることはできません。
その分がっちりと固定されています。
ピンを外せば上蓋が取れるので洗うとき楽です。
中の写真。
開けたとき最初に思ったのが中狭い!ということ。
外側みると結構大きいなと思ったのですが中は思ったより広くない。
というより狭い・・・
それだけウレタンが詰まっているのだと思うのですが予想外の狭さでした。
そして肩掛けベルトは付属されていますが通し方見てビックリ!
底面を通してセッティングするんです!
通販サイトの写真にこんなことかかってなかった気がする~~!
クールライン2の性能
とっても気になる性能。
クールライン2はdaiwaのクーラーボックスの中でも比較的安い分類です。
性能でいうと真ん中位なのかな?
でも日帰りの釣りでは十分すぎるほどの性能を持っています!
断熱材は発泡ウレタンを使用。(上蓋のみスチロール)
発泡ウレタンと言われてもピンと来ない方もいるかもしれませんが
発泡スチロール→発泡ウレタン→真空パネル
の順で保冷力が高くなります。
発泡ウレタンは保冷力は高いが重いのが難点。
真空パネルは保冷力とんでもなく高いらしいけど値段もとんでもなく高い。
私には買えません~!
スチロールは軽くて安い。ホームセンターに売っている安物はスチロールですね。
さすが釣り用のクーラーボックスだけあってこの断熱材が底部まで入っています。
この底部に断熱材があるのがきっとレジャー用のクーラーボックスとの保冷力の大きな差になっています。
だって、砂浜で釣りをするとあの暑い砂浜にクーラーボックス置くんですからね。
底部になにも入っていなかったらそりゃあすぐに保冷剤とか溶けちゃいますね!
クールライン2というかdaiwaのクーラーボックスは
500mlペットボトルが縦に入ることを売りにしています。
何本入るか試したところ、縦置きで10本入るようです。
しかし、10本入れたら保冷材入れるスペースがなさそう・・・
あれ?でもペットボトル10本も入るのか!?
狭いと思っていたけど結構中も広いのかもしれませんね。
使ってみた感想
私はアジングとキス釣りの小物釣用に購入したのでその感想です。
まず、キス釣りはサーフで釣りをするため砂浜の熱には非常に悩んでいました。
暑い日に砂浜にクーラーボックスを置いているとあっという間に氷が解ける・・・
クールライン2GUはさすが底部にも断熱材が入っているだけあり、
ある程度は溶けますが結構頑張ってくれます!
ちょい投げは道具がそんなにいらないので、
道具を整理してまとめればクーラーボックスの中に入れて持っていけます。
飲み物、オモリと仕掛け、じゃりめをクーラーボックス。
あとは竿とリールとバケツを手に持てば比較的軽装で行けるのでよさげ。
EVAのバッカンがあるならそれもクーラーボックスに入れれるかも!
今度試してみよっと!
アジングでも高い保冷力のおかげで氷締めも可能です。
氷をたくさんクーラーボックスに入れていき海に着いたら海水をクーラーボックスにIN。
氷の量が少ないと海水を冷やす為に氷が一気になくなっちゃうんで十分な氷の量は必須ですが
一回海水が冷えちゃえば、氷はなかなか溶けないので夕方帰宅まで氷が残っている位の保冷力はあります。
しかし、投入口がGUにはないのでこまめに蓋を開けるときは投入口あれば便利だったなと思うときがあります。
今までの安物のクーラーボックスとは全くの別物。
クーラーボックスに約1万円かぁ・・・
とちょっと高い買い物だと思っていましたが購入して正解でした。
後日、オプション購入
実は後日あまりにもクールラインが気に入ったのでオプションを購入しました!
ちなみに購入したのがこれです!
じゃーん!
ふんばるマンとプルーフケース。
やっぱりあると便利『ふんばるマン』
クールライン2にはふんばるマンが標準装備されていません。
ふんばるマンはその名の通りクーラーボックスの底面に取り付け、
船釣りなどでの横揺れ時に動かないようにふんばるゴム底です。
クーラーボックス上位種などには標準装備されていたりもするのですが
価格を抑えるためについていないんでしょうね。
ふんばるマンを購入すると1000円位するので結構お財布にも厳しく
どうせ船釣りはしないし揺れもないから必要ない!と思っていました。
しかし!デザインのところでちょこっと触れましたが肩掛けベルト!
底面を通すなんて聞いてないよー!
これ、あんまり擦ったりししたらベルト痛みそうだよ・・・
よし!ふんばるマン買っちゃえ~!!となりました。
取り付けは簡単、そこの丸穴にふんばるマンの溝をはめて真ん中をネジで固定・・・
するだけなのですが、タップきられているわけでもないのでつけるのにすごい力が必要。
すこしキリなどで穴を作ってあげれば少しはマシなのかもしれませんが、そんな工具は我が家にはありません。
汗だくになりながら四つ取り付けましたよ!
みなさんも取り付けるときは覚悟してください。タオル必須!
力入れ過ぎてケガなどしないように気を付けてくださいね!
ふんばるマンを付けて釣りに持っていって思ったのは、
今までクーラーボックスを堤防などに置くと『ゴトッ』っと音が鳴っていたのが無音です。
車のトランクでもなんだか踏ん張っている感じがします。
付けてみてベルトが傷つかないかどうかはこれからですが擦らないのできっと長持ちするはずです。
ちなみにクールライン2にはdaiwa CPふんばるマンの「その他」サイズが使用できます
内容量犠牲にしても必要だった・・・
ふんばるマンと一緒に購入したプルーフケース。
私は視力が悪いので眼鏡をかけています。
釣りの時(特にアジングやエギング)は度が入った偏光サングラスを使用しているのですが
偏光サングラスを使っているときに今まで付けていたメガネの保管場所に悩んでいました。
車に置いておくにしても真夏の炎天下の中車の中に眼鏡を置いておくと眼鏡に良くなさそう。
かといって持ち歩くにも邪魔。
その悩みを解消してくれたのがプルーフケース!!
見事にスポッと収まる大きさです。
しかも結構このプルーフケース大きいんですよね。
眼鏡ケースとヘッドライト入れてもまだまだ余裕があります。
これで眼鏡を熱から守ることもできて保管もバッチシ!
偏光サングラスいらなくなったらその場で交換もできちゃいます!!
そうそう、商品の用途に昼食の保管にとも書いてありました。
クーラーボックス釣りに使っていると、魚臭くなっちゃって食べ物なんて入れておくのに抵抗出ますしいいかもしれませんね。
あ、でも私は大丈夫!釣りに夢中でご飯食べません(汗)
もちろんこのプルーフケースは蓋が海水などが入りにくい構造のはめ込み式になっていますし濡れる心配もありません。
釣り終わった後底面がやっぱり魚臭くはなっていますが、蓋閉めたまま水道でじゃぶじゃぶ洗ってますが全然平気。
ただ難点が・・・・
プルーフケース入れると中が超狭い!
氷や保冷剤を入れることを考えると飲み物は左の空間に縦に500mlペットボトル2本しか入れることができません。
もちろん魚を入れるスペースがなくなっちゃうので、釣りを始めたら飲み物は入れておけなくなっちゃいます。
しかしものは考えよう!
プルーフケースを入れておくことで、蓋を開けたとき半分蓋されている状態になるので冷気が逃げにくくなるはず。
魚投入口がないGUタイプに向いていると思っています。
クールライン2 GU 1300にはdaiwa プルーフケース PC-1326(L)が使用できます。