ども、魚吉です。
今回は先日一緒に飲んだ、男助船長さんとトムヤムクンさんの2人と一緒に釣りに行ってきました。
(ニックネーム考えて頂きありがとうございます)
前回飲んだ記事はコチラ。
人生初体験の船は釣りでした
今回は、男助船長さんが所有する船での釣りに誘ってもらいました。
実は、魚吉はまだ船に乗ったことがないんです。
あ、三島湖だったかでヘラブナ釣りの時ボートに1回だけのった経験はあります。
なので船酔いするかどうかも不明、船で何をしたらよいかも不明・・・
男助船長さんに聞くと、「いつも通りの道具で問題ないですよ」という返答。
お言葉に甘えていつも通りのタックルで参加しました。
人生初の船釣りということもあって、数日前からソワソワ。
天気も気になるし、波の高さも気になります。
2日前くらいから天気予報に雨マークがついてさらにソワソワ。
波が高かったら延期になると聞いていましたが、波はなんとか1メートルで落ち着き、釣り決行になりました。
釣り当日。
2時30分に某駐車場に集合。家から10分くらいなのですぐ着くところ。
前日20時に布団に入ったはずなのですが、21時くらいまでは興奮して寝れませんでした。
しかも24時には目が覚めて起床。そこからはゲームしながら時間つぶし。
待ち合わせ場所にも早く着いちゃったので、ちょっと時間潰してから「着きました」と連絡しました(^_^;)
トムヤムクンさんが迎えにきてくれて、魚吉を拾ってもらい男助船長宅をまわって海へ出発!
波はないけど風が強い!
4時半頃に到着し出発の準備。5時出発です。
魚吉も酔い止めをしっかり飲んで準備万端!
初めての船の印象は思ったよりも揺れない・・・
しかし今日は波はないんだけど、とにかく風が強い。
雨がパラついていたので冬に着ていた防寒着を着ていたのですが、風があるせいか肌寒い。
釣り場までナブラがたってないかキョロキョロ。
しかし、ナブラはありませんでした。
釣り場について潮目を狙って釣り開始です。
魚吉の本日のロッド、ジグキャスターMX 96M。
船で使うにはやっぱり長すぎたようで、なかなか取り扱いが大変。
ガイドにラインを通すところから一苦労です。
出発するとき準備万端とか言っていたけど、ラインを通しておけばよかった~。
ただ、竿が長いおかげでキャストの飛距離は抜群で、よく飛びます。
しかし、アタリがありません。
団吉船長さんも「魚群探知機には、少しだけど反応あるんだけどなぁ」と困った様子。
周りの釣り船も1隻また1隻と見えなくなっていきました。
でも、たまにコツンコツンと当たりのようなものはあるので何かしらはいるはず。
少し場所を移動していると、トムヤムクンさんがナブラ発見。
振り向いたとき少しだけナブラが見えたんだけど、すぐにナブラ終息(^_^;)
魚はいることわかったのでとにかくキャスト。
そしてついにヒット!
が、すぐにフックアウト。残念・・・
最初の1匹目はプチパニック
魚の反応が良くないので、場所移動。
移動してすぐに男助船長さんが「魚探の反応が濃い」と言っていたので迷わずキャスト。
少し巻いたらヒット!隣では男助船長さんもヒット!
釣れたのはイナダ。
しかし、ここからが船釣り初心者の魚吉。軽くパニック。
「これって引っこ抜いていいですか?」と魚吉。
トムヤムクンさんが「大丈夫」と言ってくれたので引っこ抜く。
しかーし!引っこ抜いたイナダは船をまたいで逆方向へ。
しまった!!と思い、逆方向へ竿を戻すと今度は逆方向の船外へ。
竿が長すぎてイナダをキャッチできない(^_^;)
ドラグを緩めラインを伸ばし、リーダーをもってなんとかキャッチ。
そこから揺れる船内での針外しであたふた・・・
イナダがフィッシュグリップから外れて、「あわわわわ・・・」
トムヤムクンさんが手伝ってくれて、なんとかいけすにドボン。
そんなことをしているうちにパタッとアタリは遠のき、他の船もさーっと移動していきました。
そして魚吉のパニックに付き合ってくれたトムヤムクンさんのみラッシュに乗り遅れてしまうという悲劇(^_^;)
デカいのが来た!ワラサだ!!
その後もアタリが遠のき、投げては巻き投げては巻きの繰り返し。
男助船長さんが「17メートル辺りに何かいるな」と話していたので、しばらくジグを落下させてチョンチョンとショアスローのように17メートル付近(魚吉のイメージです)をジグを動かしていたらコツンとアタリ。
乗らなかったのでちょっとフォールさせたあと、またチョンチョンとしていたらガツン!ヒット!
「当たりました!多分イナダかな?」なんて話しながらリールを巻いていたのですが船の真下辺りに着て魚が一変!
ギュイーンっと竿を持っていかれリールからはラインがどんどん出ていく。
少し強めにドラグを締めていたはずなのに、なんだこりゃあ。ラインがなくなってしまう!
ドラグを更に締め直しぐりぐり巻きます。それでもラインを持っていかれるのでこれは絶対デカイ!
みんなの協力もあり無事ネットイン!
じゃーん!70センチのワラサでした!
サーフからだとこのサイズはなかなか釣れないのですごく嬉しい。
竿も根元の方からかなり曲がっていたんだけど、結構折れないもんですね。
群れ発見!パターンがわかって入れ食い状態!
その後もしばらく反応ない状態。今日は渋いままで終わるのか・・・
そんなときトムヤムクンさんから「魚吉さんのリールってハイギアですか?」と質問。
リールのスペック覚えていなかった魚吉のとっさの返答。
「えっと、覚えてませんがハイギアです。廃盤なんで・・・」
ちょっと場が和んだような気がしました(;^_^A
ちなみに魚吉の使っていたファントムJライトはハイギアじゃありませんでした。ただの廃ギアです。
ところが魚吉がイナダを1匹追加した辺りで事態は急変。
「やっぱり今日は表層当たりの反応がいいですね」と魚吉が話した直後。
「いっぱい追ってきたー!」とトムヤムクン。
そしてすぐにトムヤムクンさんにヒット!しかも、連荘で掛けています。
トムヤムクンさんのジグを見てると、ジグの後ろからモコモコモコと水面が動いて魚が追ってきているのがわかります。
魚吉も真似をして投げてみるも反応なし。
何かが違う・・・さらにリールを高速で巻いてみると追ってくるのがわかります。
しかし、なぜかヒットまでに至らず。
今度はもっと高速でリールを巻き取り。
ジグが水面から飛び出したとたんにスイッチが入ったかのようにイナダが猛追跡。
そしてヒット!
その後は同じ方法で入れ食い状態。3人共バンバン釣り上げます。
「見えないだけでナブラと変わりない」と男助船長さんも話していたので、ナブラが立てばこんな感じなんでしょうね。
でもこんなに毎回釣れて、しかも喰いつくところが見える迫力をたくさん味わえて本当に楽しかった。
風も強くなり、時間も時間なのでお昼頃に本日の釣りは終了。
波はそんなに高くなかったけど、風が強く水しぶきがすごくビショビショ。
波と天気も大事だけど風も気にしないといけないんですね・・・
本日の釣果!
お昼ご飯を食べ、無事山形へ。
途中、疲れ果てて寝てしまい申し訳ない・・・
実は帰り道の船の上でも半分くらい意識がありません・・・
初めての船の上でも寝てしまうなんて・・・
心配していた船酔いはありませんでした。
みなさんブログを書いていること知っているので、しっかり画像の用意もしてくれました♪
本日は3人で、ワラサ2匹、イナダ19匹、サゴシ1匹。
最後まではほとんど釣れていなかったので、最後の追い上げがすごかったことがわかりますね。
ちなみに・・・
我が家の一番大きなクーラーボックスを持って行ったはずなのに・・・
デカすぎて入りきらない~。
クーラーボックスに氷をめいっぱい入れてもらい、蓋をかぶせて帰りました。
帰ってからワラサをさばいて、刺身で食べたんですけどすごくおいしかった!
竜田揚げも美味しかったし大満足。
あ、イナダはさばいて冷凍しました。しばらくは魚に困らなさそうです。